お子さまランチ

お子さまの育児日記や成長記録として活用いただけるブログサービスの 『お子さまランチ』は右脳を刺激する情報をお届けします。書きためた日記は美しい仕上がりの製本サービスがおススメです。

おすすめ情報  おすすめ情報

記録しよう

 記録しよう
記録しよう  ブログを見よう
記録しよう  ポイントを貯めよう
記録しよう  思い出は形に残そう
  ブログ製本サービス  ブログ製本サービス
  フォトブックサービス  フォトブック(写真集)
おじいちゃんおばあちゃんのためのページ
NANA

案納 昭則(あんのう あきのり)


シーホース世間では「イクメン」がトレンドのようである。
ご存じの通り「イクメン」は「子育てする男性(メンズ)」の略語で、2010年にはユーキャン新語・流行語大賞ベストテンにも選ばれたとある。
しかしハポン(Japan)のホモサピエンスの世界ではようやく整備された男性の育児休暇制度を使って、積極的に、かつ楽しんで子育てに関わる男子のことを賛美する造語のようである。

ところが水中には「イクメン」などは遠く及ばないぶっ飛んだ育児の世界がある。
それが皆さんもよくご存じのタツノオトシゴの仲間。
写真は自分が日常的に海を案内している沖縄県読谷村残波岬周辺の名物ピグミーシーホースと呼ばれるタツノオトシゴの一種。
シーホース大人になってもせいぜい親指の爪ほどの大きさにしかならない魚なのだが、お腹がパンパンに膨れているのがおわかりだろうか?
お察しの通り、このピグミーシーホースは妊娠しています。サカナが妊娠??と思われた方はかなりのサカナ通!
ほ乳類ではございませんのでサカナは絶対妊娠しません。通常はメスが卵を放出し、オスがその卵に精子を振りかける。
あとは野となれ山となれの放置プレイ。これが魚類の一般的な生殖行動ではありますが、お魚の世界、かなり特異な育児形態は数多ありまして、その中でも特に面白いのがこのタツノオトシゴの仲間。

シーホースこのお腹の大きな個体、実はメスではなくオスなのです。
文字通り「種」明かしをすると・・・
オスにはカンガルーのような育児嚢と呼ばれる器官がお腹にあります。
メスは輸卵管と呼ばれる器官で卵をオスの育児嚢の中に産みつけます。
タツノオトシゴの世界では子孫繁栄のためのメスのお仕事はこれでおしまい。
あとはすべてオスのお仕事。
オスの育児嚢の中で卵は受精して成熟し、通常2,3週間でオスの育児嚢の中で孵化します。
オスのお仕事はこれでおわりではありません。
仔魚は孵化後もしばらく育児嚢内で過ごし稚魚となり、このころオスのお腹の大きさはピークを迎えます。
写真のピグミーシーホースの育児嚢の中ではおそらく孵化した多数の仔魚が出産の時を待ってひしめきあっていることでしょう。
そしていざ出産の時にはある程度の大きさに育った稚魚たちは小さいながらも大人と同じ形をして産まれてきます。
この出産の瞬間を撮りたいと常々思ってはいますが、元来ナマケモノの筆者にはその瞬間をじっと待つ根気はないのでした。
とまれ、たくさん産んで生き残りを図る「多産多死」が一般的なお魚の世界で、タツノオトシゴは限りなくほ乳類的な、少なく産んだ子孫を大切に育てるという選択をしたお魚なのでありました。
しかもその担当者がメスではなくてオスだというところが「実におもしろい!」

シーホースホモサピエンスの世界でもひょっとしたら将来、男女平等の旗印の下、男性の体内にパートナーの卵子を注入して・・・・・・
なんてSFチックな現実が実現するかもしれません。

ピグミーシーホース

案納 昭則(あんのう あきのり)
ちゅら海写真家
案納昭則 あんのうあきのり
日本写真家協会(JPS)会員

ダイビング指導団体JULIA代表、マスターインストラクター
障がい者ダイビング指導団体HSA日本コースディレクター
ダイビング&フォトスタジオ ヴィアマーレ 代表

<経歴>
上智大学外国語学部フランス語学科中退。
在学中ダイビングクラブにてスキューバダイビングと水中写真に魅せられ、1年の約3分の1を沖縄で過ごす。結局大学の講義とダイビングの沖縄通いを両立できず、大学中退を決意、そのまま沖縄の人となる。
慶良間諸島にてダイビングガイドを経て、1991年沖縄で初めてとなるザトウクジラの水中撮影の成功を機にフリーカメラマンとして独立。
現在、沖縄を中心に世界の海を舞台に撮影活動を展開中。
又、撮影活動以外にもダイビングショップの運営、障害者ダイバーの育成など多彩な活動を展開中。

<主な著書および個展>
1991年写真集「沖縄鯨物語」(沖縄タイムス社)
1993年写真展「生命生づる海(SAVE THE SEA)」(那覇市)
1998年写真展「OUT OF THE BLUE」
(東京新宿ペンタックスフォーラム)
1999年写真展「海中源氏絵巻」
(東京広尾マリンカルチャーセンターギャラリー)
2001年写真集「Whales」(青菁社)
2003年NHK総合「趣味悠々〜水中散歩を楽しもう」全9回講師出演及びテキスト執筆お よび撮影。
viamare
沖縄本島中部読谷村にある創業20年超の老舗。
沖縄本島ではまだダイバーにあまり知られていない残波岬周辺を中心にボートでご案内します。
NHK「趣味悠々」でも講師を務めた伝説のインストラクターが率いるショップ。
スタッフにはフィッシュウォッチングと水中写真の元祖である益田一氏の愛孫、益田真緒も控えております。
ガイディングはもちろん講習、体験、シュノーケリングまで海のことなら何でもお問い合わせ下さい。
また沖縄唯一のユニバーサルデザインショップで身障者ダイバーや、海外からのお客様にもご愛顧いただいております。

イクメン自慢あれこれ


両面フルカラーのネックストラップ
グラデーションがあるイラストや写真を使った自由なデザインが50本からネックストラップになります。
海系グッズがいっぱい!スタンプ作るならレックログ!!